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大学3回生の時、学習塾を創業。この道一筋に、生徒のため・保護者様のため、がむしゃらに頑張って27年。自慢の教え子は3000余名。「教育平成維新」をスローガンに、志高き若人の育成に邁進します。
お能
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先週の日曜日、塾仲間の先生から演能会の招待券をいただいておりましたので、「奈良金春会演能会」を観劇してまいりました。
場所は奈良県新公会堂、立派な能楽ホールに能舞台があり、さすがは奈良と感じた次第です。
私、能は初体験。興味津々、何もわからず、インターネットでいろいろ調べて・・・、「感想は?」と聞かれるなら、「難しかった」・・・かな?です。

演目は

■能:二人静
■狂言:清水
■能:融

狂言はユーモアたっぷり、一部現代風にアレンジされているのでしょうか(?)、よくわかり、皆さんとともに笑うことができました。

「二人静」、よく耳にする言葉です。和菓子に、某歌手の歌のタイトルに、宿屋の名前に・・・、本家、お能の二人静を少しご紹介します。

●●●吉野勝手明神では、毎年正月7日の神事に、ふもとの菜摘から菜を摘んで神前にそなえる風習があった。それでこの年も例によって神職が、女達に菜を摘みにやらすと、一人の女が出てきて、「吉野に帰るならことずけて下さい。私の罪の深さを哀れんで、一日経を書いて弔って下さい。」と頼んだ。そして「あなたのお名前は」と尋ねられると、何も答えないで、夕風に吹きまわされた浮き雲のように、跡形もなく消えた。

そんな不思議な体験をした菜摘女は、そのことを神職に報告するのだが、女は話しているうちに顔つきが変わり、言葉つきも変わってきたので、神職は、「いかなる人がついているのか名をなのりなさい」と言うと、「静である。」と名のった。さては静御前の霊が菜摘女についたことがわかり、「それでは、ねんごろに弔うから舞いを見せて欲しい。」と女に頼む。すると女は精好織りの袴や秋の野の花づくしの水干など、みな静が勝手明神に収めた舞いの衣装を宝蔵から取り出した。女がその衣裳をつけて、舞いを舞おうとすると、いつの間にか静の霊も現われて、一人の女が二人になって舞を舞うのだった。●●●

二人の静御前が息を合わせて舞う姿、実にきれいでした。「きれい」なんて言葉、能の世界では使ってはいけないのでしょうね。「幽玄」とかが正解で、でも少しわかるような気もしました。  

能について、ネットにこんな紹介文がありました。

●●●能は、継承されている演劇としては「世界最古」といわれる、日本独自の舞台芸術で、世界無形遺産に指定されています。芝居のみならず、舞いや歌の要素も持つ音楽劇であり、いわば日本のオペラ、あるいは伝統的なミュージカルといったところでしょうか。また、能面をつけて演じられるという点で、仮面劇だともいえるでしょう。 ●●●

能の合間に、能楽師達が舞を見せてくれるのですが、それを観ていて、織田信長が「人間五十年。下天の内をくらぶれば夢幻のごとくなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか・・・」と舞う、「敦盛」が思い起こされました。
しかし、これは能の演目「敦盛」ではなく、幸若舞という舞の演目の一つだそうです。(素人の浅い知識、お許しを・・・)
私も、「敦盛」を舞えるようになりたい!、と思った次第です。挑戦してみようかな~。

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